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2024.05.27

初中国出張-帽子工場見学

5月5日から5月10日まで中国へ出張に行ってきました。

今回の出張のメインは帽子工場で、

帽子の再生産スケジュールの確認や納期の確認、そして工場見学を行いました。

帽子がどのような生産過程で作られているのかを学びました。さまざまな型や機械についても紹介されました。

キャップやハットの製造は、大体以下の流れになります。

1. 裁断:生地のロスを最小限に抑えるようにデータをアレンジして、レーザーカットで裁断します。

2. 印刷/刺繍:パソコン上で印刷や刺繍のデータをアップし、それに基づいてインクジェット印刷機や刺繍機が動きます。

     

3. 縫製:印刷や刺繍が終わった後、各パーツ(山、つば、汗止め、洗濯ネームなど)を縫い付けます。

4. 定型:縫い付けた後の帽子はまだ形が整っておらず、ペラペラの状態です。形を作るためには型が必要です。

5. タグ付け、包装
6. 検品・検針
7. 箱詰め

単純作業であっても、一つ一つの仕事に真剣に取り組んでいる姿に感動を受けておりました。

また、これからも商品知識を増やしていって、根拠を持って工場とお客さんとの交渉に活用していきたいと思います。

Osaka Fan